【26卒・27卒向け】新卒でCisco(シスコシステムズ合同会社)に就職するには?|初任給や就職難易度について解説!

Cisco Systems
目次

Cisco Systems の会社概要

Cisco Systems(米国本社)について

項目詳細
正式名称Cisco Systems, Inc.     
設立1984年
創業者レオナルド・ボサック(Leonard Bosack)、サンディ・ラーナー(Sandy Lerner) 
代表者チャック・ロビンス (Chuck Robbins)
本社所在地アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンノゼ  
従業員数90,400人
(引用:About Cisco, Cisco Purpose Report)

Cisco Systems は、ネットワーク機器やソフトウェア、通信機器を開発・販売する世界最大級のIT企業です。

Cisco は、米国スタンフォード大学のコンピュータサイエンティストたちの小さなグループによって設立され、特にインターネットプロトコル(IP)ベースのネットワーキング技術において業界をリードしてきました。

Cisco Japan について

項目詳細
正式名称シスコシステムズ合同会社
設立1992 年 5 月 22 日
代表者濱田 義之
所在地東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー
(引用:シスコについて

シスコシステムズ合同会社は、Cisco Systems, Inc. の日本法人です。

ネットワークソリューションの提供を通じて日本市場を支えています。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡など、全国に複数のオフィスを展開しています。

運営者:Yuhei

Cisco の社名は、創業の地であるサンフランシスコ(San Francisco)に由来しています。
また、企業ロゴも、サンフランシスコの有名な観光地であるゴールデン・ゲート・ブリッジの2つの塔を表しています。

Cisco の事業について

Ciscoは、以下のような多岐にわたる事業を展開しています。

  • ネットワーキング
    • シスコはルーター、スイッチング機器、無線通信などのネットワーキング製品を提供しています。
    • 特に、インターネット接続に不可欠なルーターやスイッチ、ワイヤレスLANなどで高い市場シェアを持っています。 
  • セキュリティ
    • ネットワークセキュリティやゼロトラストソリューションを提供しています。
  • コラボレーション
    • Webexなどのビデオ会議ツールを提供しています。
  • データセンター
    • クラウドコンピューティングおよび仮想化技術を提供しています。
  • IoT(モノのインターネット)
    • エネルギー管理や産業向けソリューションを提供しています。


これらの事業を通じて、シスコは多様な業界にわたり顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。

Cisco のパーパス

Cisco Purpose
Power an Inclusive Future for All.
「すべての人にインクルーシブな未来を実現する」

シスコシステムズの新卒採用

募集コース

シスコシステムズでは、過去に以下のようなポジションで新卒向けに募集がありました。

  1. 営業部門
    • セールス
    • システムズエンジニア
  2. カスタマーエクスペリエンス(CX)部門
    • テクニカルコンサルティングエンジニア
    • コンサルティングエンジニア

選考フロー

STEP
エントリーシート(ES)提出

氏名や住所などの基本情報を記入後、希望職種を選択します

STEP
電話面接

ES選考通過後、新卒採用担当者との電話面接が行われます。

STEP
一次面接

現場社員と面接を行います。

STEP
二次面接

マネージャー職の社員と面接を行います。

STEP
最終面接

希望職種の部署のディレクター・役員クラスの社員と面接を行います。

採用人数

シスコシステムズは毎年おおよそ20~30名を採用しています。

2024年卒では30名、2025年卒では26名、2026年卒では20~28名と募集要項に記載されています。このように、年度によって若干の変動があるものの、安定した規模で新卒採用を行っています。

採用倍率・就職難易度

シスコシステムズは採用倍率に関する具体的なデータを公表していません。

しかし、新卒採用人数が毎年20~30名程度と少ないことに加え、以下の点からシスコシステムズの採用倍率は高く、就職難易度も非常に高いと推測されます。

求められる人物像

シスコシステムズでは、以下のような人物が求められています。

  • テクノロジーへの興味と情熱のある人
  • 失敗を恐れずチャレンジしていける人
  • 主体性を持って仕事に取り組める人
  • シスコの理念に共感できる人

給与と福利厚生

初任給

シスコシステムズの初任給は以下の通りです。

年俸制
初年度年間基本給:497 万円 〜 545 万円(12等分で月次支給)
上記基本給+賞与基準額:522万円 〜 573万円

(引用:シスコシステムズ – 募集要項 – 新卒採用

平均年収

シスコシステムズの平均年収について、主な給与関連データを提供する3つの媒体をもとにまとめました。

媒体平均年収
Openwork1360万円
OpenMoney1295万円
エンゲージ 会社の評1166万円

3つの媒体で公開されている情報を平均すると、シスコシステムズの平均年収は1273万円程度であることがわかります。

doda が発表している IT/通信業界の平均年収が446万円であることを加味すると、シスコシステムズの年収は非常に高いことがわかります。

福利厚生

シスコシステムズは、充実した福利厚生で知られています。以下は、Googleが提供する福利厚生の一部です。

  • 各種社会保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)
  • 時間外勤務手当
  • 通勤手当(月単位で実費精算)
  • ハイブリッドワーク手当(月額一律5,000円)
  • ESPP(従業員株式購入プラン)
  • 企業型確定拠出年金
  • 確定給付企業年金制度
  • 資格取得奨励金(CCNP、CCIEなど)
  • 慶弔見舞金
  • Day For Me(会社独自の休暇・年間4~5日間付与)
  • カフェテリアプラン
  • 英語研修補助制度(最大80万円)など
(引用:シスコシステムズ – 募集要項 – 新卒採用

よくある質問

技術系のバックグラウンドがなくてもシスコシステムズに就職できますか?

結論:はい、就職できます。

シスコシステムズは、技術系の職種だけではなく、ビジネス系の職種の人材も採用しています。

英語力は求められますか?

結論:英語力がなくても内定獲得は可能ですが、入社後に必要になります。

選考時に高い英語力は求められませんが、本社が米国にあるグローバル企業であるため、入社後には英語が求められる場面が出てきます。

具体的には、社内のドキュメントやツールが一部英語で提供されていたり、米国本社や他国の従業員と英語でやり取りする必要があるため、業務をスムーズに進めるためには英語スキルが重要となります。

ネットワークに詳しくなくても大丈夫ですか?

結論:ネットワークの知識がなくても問題ありません。

シスコシステムズでは、充実した研修や学習環境に加え、先輩社員がメンターとして技術や業務のサポートをしてくれるため、安心して成長できます。

まとめ

Cisco は、ネットワーク機器やセキュリティ、クラウド技術など幅広いITソリューションを提供する世界的なテクノロジー企業です。その日本法人であるシスコシステムズ合同会社は、新卒採用において営業職、技術職などを募集していますが、倍率は非常に高いです。

Cisco の理念を理解し、テクノロジー分野への興味やチャレンジ精神や主体性をアピールできる準備を進めることが、選考突破のカギとなります。

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