
就活生が抱きがちな「まちづくりとは具体的に何をしているのか」という疑問を解決すべく「総合デベロッパーとは」について、新卒に人気な大手6社と併せて徹底解説します。
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総合デベロッパーとは?


皆さんが住む住宅、買い物をする商業施設、働きに行くオフィスビル、遊びに行くホテル・リゾート…といったように、街は様々な不動産によって構成されています。
デベロッパーと呼ばれる事業者は、一般的に上述のような不動産に関わる以下のような業務を行っています。
その中でも、住宅のみを取り扱うような特定の分野に絞った開発を行うデベロッパーを「専門デベロッパー」と呼び、街に関わる様々な不動産を横断的に取り扱うデベロッパーを「総合デベロッパー」と呼びます。
専門デベロッパーは、その専門性を活かして優れた不動産を開発できますが、領域は特定の分野に閉じてしまいます。
一方、総合デベロッパーは、特定の分野に閉じずに「どのような街を作るべきか」という大きなコンセプトの段階から考え、それを様々な不動産の複合的な組み合わせによって実現しようとするため、「街全体」を変えていくような大規模な開発を行っています。


総合デベロッパー業界における主要企業は?
総合デベロッパー業界は「まちづくり」という「就活生にとってイメージのしやすい、かつ社会的インパクトを感じることができる仕事ができる」ことから、就活生に毎年人気である業界の一つです。
以下では、その中でも特に規模の大きい開発事業を手掛けており、就活生からの人気の高い主要6社について、概要レベルでご紹介します。
三菱地所
130年以上に渡って丸の内エリアの開発を手掛けてきた三菱地所は、近年では不動産事業に留まらず、スタートアップ支援や投資マネジメント事業なども手掛けており、三井不動産と並んで「MM」と呼ばれる多くの就活生の人気を集めている企業の一つです。
2024年度には約1兆3,500億円の売上高(連結)、約1,550億円の純利益を計上し、日本一となる390mの高さを誇る「Torch Tower(トーチタワー)」を含んだ、東京駅近辺のエリアにおける最新の都市開発プロジェクト『TOKYO TORCH(東京駅前 常盤橋プロジェクト)』の進展が業界で大きな注目を集めています。
就活生が特に気になる住宅支援制度については、大浴場が完備されている高機能かつ美しい寮が品川区(高輪)に設置されていたり、独身寮を出た後は一定期間8万円/月ほどの家賃補助が出たりと、非常に魅力的な制度が整っています。
三菱地所の詳細については以下の記事でまとめています。近年の採用動向から求める人物像、気になる待遇面まで徹底的にリサーチ・解説していますので、新卒で三菱地所を受けようと考えている方は是非チェックしてみてください!


三井不動産
350年前に三井高利が創業した「三井越後屋呉服店(越後屋)」にルーツを持つ三井不動産は、日本最大の総合デベロッパーとして、オフィスからスポーツ・エンターテインメントまでといった幅広い事業を展開する総合デベロッパーであり、三菱地所と並んで「MM」と呼ばれる超人気企業の一つです。
2024年度には約1.2兆円の売上高(連結)・約1,050億円の純利益を計上しており、2024年4月に竣工した複合型スポーツ施設『LaLa arena TOKYO-BAY』が国内外で話題となるなど、堅実な業績を背景に更なる成長が期待されています。
就活生が特に気になる住宅支援制度については、シェアキッチンや大浴場、ワークスペースやシアタールームが付いた高機能な独身寮が設置されていたり、賃貸に住んでいる場合も家賃補助が出る等、極めて充実した制度が完備されています。
三井不動産の詳細については以下の記事でまとめています。近年の採用動向から求める人物像、気になる待遇面まで徹底的にリサーチ・解説していますので、新卒で三井不動産を受けようと考えている方は是非チェックしてみてください!


住友不動産
1949年に住友本社の不動産部門を引き継いで設立された住友不動産は、不動産賃貸事業を強みとして、オフィスビル・高級賃貸マンションの開発・賃貸などを展開している総合デベロッパーであり、業界の中でも就活生から人気な企業の一つです。
2024年度には約8,500億円の売上高(連結)・約900億円の純利益を計上しており、近年は森ビルと共同で進める日本最大級(総延床面積108万㎡、総事業費8,000億円規模)の市街地再開発事業『六本木五丁目再開発プロジェクト』で大きな注目を集めています。
就活生が特に気になる住宅支援制度については、新卒3年目まで格安で入居できる都心に独身寮が設置されている等、若手のうちの経済負担を軽減する仕組みがあるようです。
住友不動産の詳細については以下の記事でまとめています。近年の採用動向から求める人物像、気になる待遇面まで徹底的にリサーチ・解説していますので、新卒で住友不動産を受けようと考えている方は是非チェックしてみてください!


野村不動産
1957年に野村證券の新社屋を所有・管理する会社として立ち上がった野村不動産は、顧客の声起点で事業を展開する「マーケットイン発想」と、まちに住む・働く・集う人々とそれぞれの生活に対する「個に寄り添う姿勢」を強みとする総合デベロッパーであり、毎年多くの就活生がその門を叩いています。
2024年度には約7,000億円の売上高(連結)・約600億円の純利益を計上し、近年はオフィス・ホテル・商業施設・住宅の一体開発によって東京湾岸部の景観を一新する『BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)』が注目されています。
就活生が特に気になる住宅支援制度については、住宅費補助(家賃補助)が新卒6年目まで7.5万円/月(家賃上限あり)が支給されるため、とても魅力的な制度が整っていると言えます。。
野村不動産の詳細については以下の記事でまとめています。近年の採用動向から求める人物像、気になる待遇面まで徹底的にリサーチ・解説していますので、新卒で野村不動産を受けようと考えている方は是非チェックしてみてください!


東急不動産
住宅不足の時代に自然と都市とが共存する「田園調布」を開発した田園都市株式会社(1918年設立)にルーツを持つ東急不動産は、東急グループの総合デベロッパーとして渋谷エリアを主に開発しており、毎年就活生に多大な人気を誇る企業の一つです。
2024年度には約9,000億円の売上高(連結)・約800億円の純利益を計上しており、2024年4月にオープンした東急プラザ原宿「ハラカド」をはじめとして、渋谷エリアに軸足を置いた様々な再開発プロジェクトを推進しています。
就活生が特に気になる住宅支援制度については、わずかな金額ではあるものの、住宅費補助(家賃手当)が整備されているようです。
東急不動産の詳細については以下の記事でまとめています。近年の採用動向から求める人物像、気になる待遇面まで徹底的にリサーチ・解説していますので、新卒で東急不動産を受けようと考えている方は是非チェックしてみてください!


森ビル
1955年に森泰吉郎が立ち上げた森不動産に起源を持つ森ビルは、昨今話題の麻布台ヒルズをはじめとした、六本木・虎ノ門・麻布台エリアに圧倒的な強みを持つ総合デベロッパーとして、毎年就活生に多大な人気を誇ります。
2024年度には約2,850億円の売上高(連結)・約440億円の純利益を計上しており、総工費5,000億円を超える大規模都市開発を行う『虎ノ門・麻布台プロジェクト』の主要物件の一つ『麻布台ヒルズ』の開業で話題になりました。
就活生が特に気になる住宅支援制度については、借り上げ社宅が港区にあったり、条件付きではあるものの手厚い住宅補助(家賃補助)があったりと、とても魅力的な制度が整備されています。
森ビルの詳細については以下の記事でまとめています。近年の採用動向から求める人物像、気になる待遇面まで徹底的にリサーチ・解説していますので、新卒で森ビルを受けようと考えている方は是非チェックしてみてください!


総合デベロッパーの就職難易度


総合デベロッパーは、新卒の就職活動において非常に高い人気を誇り、毎年多くの学生がその採用枠を争っています。
その中でも特に上述の大手6社は、ONECAREER等の媒体が集計している就職人気度や就職難易度に焦点を当てた以下のようなランキングに名を連ねることから、その人気と就職難易度の高さが見て取れます。
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50位三菱地所ONECAREER | 就活人気企業ランキング 2024(文系部門)
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47位三井不動産ONECAREER | 就活人気企業ランキング 2024(文系部門)
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–住友不動産ONECAREER | 就活人気企業ランキング 2024(文系部門)
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40位野村不動産ONECAREER | 就活人気企業ランキング 2024(文系部門)
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–東急不動産ONECAREER | 就活人気企業ランキング 2024(文系部門)
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–森ビルONECAREER | 就活人気企業ランキング 2024(文系部門)
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11位三菱地所大学通信 | 新卒就職者の出身大学から測る企業入社難易度ランキング2024
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39位三井不動産大学通信 | 新卒就職者の出身大学から測る企業入社難易度ランキング2024
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104位住友不動産大学通信 | 新卒就職者の出身大学から測る企業入社難易度ランキング2024
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88位野村不動産大学通信 | 新卒就職者の出身大学から測る企業入社難易度ランキング2024
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53位東急不動産大学通信 | 新卒就職者の出身大学から測る企業入社難易度ランキング2024
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–森ビル大学通信 | 新卒就職者の出身大学から測る企業入社難易度ランキング2024
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総合デベロッパーが人気な理由
上述の通り、様々なランキングにランクインするなど、総合商社は就活生からの人気が極めて高い業界となっていますが、その背景には以下の2つの要因があります。
社会的意義を感じやすい
総合デベロッパーは、地域の再開発や複合開発を通じて、地域社会に大きな影響を与える事業を展開しています。これによって、自分の仕事が社会に貢献していることを実感しやすい・達成感を得やすいことが想像でき、就活生から人気の理由の一つとなっています、。
社会的意義を感じやすい
- 地域活性化: 街の再開発やエリアマネジメントを通じて地域コミュニティの活性化に寄与。
- 持続可能な社会: 不動産開発を通じて、持続可能な社会の実現を目指す取り組みも。
- 大規模プロジェクト: デベロッパーは大規模なプロジェクトを手掛けることが多く、地図に残る仕事に携われることは大きなモチベーションに。
住環境を中心とした充実した福利厚生
総合デベロッパーは、従業員の生活の質向上を図るため、充実した福利厚生制度を整えています。特に、住環境に関連する福利厚生が充実していることが就活生に人気の理由の一つです。
住環境を中心とした充実した福利厚生
- 住宅手当: 住宅手当や社宅・寮の提供が行われており、従業員の住環境をサポート。
- 家賃補助: 賃貸物件に住む社員向けの家賃補助も提供され、可処分所得UPに。
- ワークライフバランス: フレックスタイム制や育児支援制度なども整備されており、ワークライフバランスの向上も。
各社の福利厚生詳細は、PRACAREERにおける各社の紹介ページに記載されていますので、気になる企業があれば是非確認してくださいね!
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総合デベロッパー大手6社の平均年収


総合デベロッパーの中でも、特に人気の高い「大手6社」の平均年収及び平均年齢比較は以下の通りです(2025年2月時点で最新の各社における通期有価証券報告書から抜粋)。
企業名 | 平均年収 (万円) | 平均年齢 (歳) |
---|---|---|
大手6社平均 | 1,075.4 | 41.7 |
三菱地所株式会社 | 1,273.2 | 40.3 |
三井不動産株式会社 | 1,289.2 | 40.3 |
野村不動産ホールディングス | 1,090.5 | 41.2 |
東急不動産ホールディングス | 1,113.2 | 42.0 |
住友不動産株式会社 | 730.7 | 42.8 |
森ビル株式会社 | 955.6 | 43.5 |
さいごに | 総合デベ大手6社を目指すならPRACAREER
本記事では「総合デベロッパーとは何か」、「その中でも特に人気な大手6社はどのような企業なのか」、そして「どのような待遇を用意しているのか」に焦点を当ててご紹介しました。
総合デベロッパーは、我々が生活する土台である「街」を構成する不動産を横断的に取り扱うことで、一貫したコンセプトの下での街づくりを実現しています。
総合デベロッパーが主導するプロジェクトは数千億円規模のお金が動き、数万人の人を巻き込んで進めていく等、極めて大規模なものになるため、社会的意義を感じやすい一面があります。
また、不動産を取り扱う会社であることから、住環境を中心とした福利厚生も整備されています。
それらを主な要因として、毎年多くの学生が各社の少ない内定枠を争うため、総合デベロッパー(特に大手6社)は人気かつ就職難易度が極めて高い業界となっています。
総合デベロッパー大手6社の内定者の共通点は「量」にあり!
そのような難易度の高い総合商社業界、特に総合デベロッパー大手6社に内定を貰う人の基本的な共通点として「圧倒的に行動している」ことが挙げられます。例えば、PRACAREERのインタビューに応じてくれた内定者の方は以下のように述べていました。
三菱地所と三井不動産に内定を貰ったAさん(慶応大学卒)
小さな頃から街に携わるのが夢で、絶対に総合デベロッパーと決めていました。その中でも好きなエリアを開発している三菱地所・三井不動産を狙って就活をしていましたね。もちろん少ない枠を争うことは分かっていたので、必死に行動しました。OB/OG訪問は数えきれないほどしましたし、自分が伝えたい自分を伝えるためにとにかく練習と振り返りを続けていました。1日3回面接練習をする日が5日間続くときもあったり、本当にたくさん就活練習をしていたんです。
三井不動産と森ビルを内定を貰ったBさん(青山学院大学卒)
私は学歴にあまり自信がなかったので、とにかく「カルチャーにフィットした人柄」と「入社後の活躍」が伝えられる面接をしたいと思っていました。伝えるべき人物像の定義から、それに対して持っていく自分自身の特性(とそれを表すエピソード)について徹底的に磨き上げました。一人で集中して作業をすることも多かったのですが、途中から親から友人まで、とにかくたくさんの人に面接練習をしていただき、伝えたい自分が伝わっているかを確認し続けました。多分、人物面接だけで100回は練習したと思います。一人でやっていた時よりも圧倒的に手ごたえがあって、成長することができたと思っています。
このように、OB/OG訪問であっても面接練習であっても、とにかく「量」に焦点を当てた上で、その行動に対して振り返り学びを得ることで、後から「質」が付いてくるという考え方で、総合デベロッパー志望としての就職活動を成功させた方が多くいます。
しかし、就職活動において「量」をこなすには「練習相手がいない…」「練習方法や振り返り方法が分からない…」「モチベーションが維持できない…」といった悩みが付きまといます。
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よくある質問
- 総合デベロッパー志望が併願すべき企業はどこ?
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明確にどこの企業を併願すべき、といったことはありませんが、よくある併願のケースとして、「事業領域にこだわりがある場合」は他の不動産会社を併願するケース、「待遇面や事業インパクトにこだわりがある場合」はコンサルティングファームや総合商社などを併願するケースが挙げられます。
- 総合デベロッパーを目指す就活生の理想のスケジュールは?
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いつ内定を得たいか、によって大きく変わってくることを前提としますが、最もスムーズな流れはサマーインターンシップ経由で早期選考に乗り、内定を得る形でしょう。
そう考えると、3年初期頃から就活を始め、ベンチャー企業等のスプリングインターンシップで選考経験を積み、サマーインターンシップの選考が始める6月頃からには完全に対策ができている状態を作ることが理想的な形になります。
SPI等の足切りをきちんと突破できる対策をした上で、春から経験し続けた面接で安定したパフォーマンスを出すことができれば、夏前から動くパターンが多い周囲の就活生と差別化することができるはずです。